『社員による東日本大震災ボランティア活動の支援について』
私は、東京都薬剤師会のまとめるボランティアの募集を見た時にすぐに
「自分に何か出来るのでは?」とボランティアへの参加を決め、申し込みました。
交通手段、宿泊先を自分で準備することが当初の条件だったので、
実家(岩手県)に近い岩手県を希望しました。
「自分に何か出来るのでは?」とボランティアへの参加を決め、申し込みました。
交通手段、宿泊先を自分で準備することが当初の条件だったので、
実家(岩手県)に近い岩手県を希望しました。
朝早く都庁に集合し、宮城県班と一緒にバスで出発。薬剤師の他に、病院の医師・看護師などの
医療チーム、心のケアチームと一緒の移動になりました。
途中から岩手県班・宮城県班に分かれて、そこからはバスから車に乗り換えての移動でした。
途中の道はニュースで見ているような、がれきの道や大きなコンクリート建物のみがポツンと 残るような道、走っている道路のすぐ横まで海の水が来ている道でした。
ゴールデンウィーク期間中だったため、交通渋滞のため到着が大幅に遅れ、
宿泊先の一関で前の薬剤師との引き継ぎを行いました。
翌早朝から現場での活動を開始しました。
私たちの今回の役割は救援物資として届いているOTC薬を分類分けし、
必要としている方々の避難所を回ることでした。
【1日の主な流れ】
6:30 一関(宿泊地)出発
8:00 陸前高田到着
8:40 医療チーム総合ミーティング
9:00 薬剤師ミーティング
午前 OTCの仕分け
午後 避難所でお薬相談
17:00 薬剤師班ミーティング 解散
18:00 一関 着(岩手県一関市)

仮設病院内の薬剤部
普段薬局で行っている生活指導や食事の指導などは出来るはずもなく、 被災者の方々のお話を聞いたり、この状況下で出来る限りのアドバイスを行いました。 その中には家族が見つかっていない方などもあり、何も言ってあげることが 出来なかったでのすが、「聞くだけでも違うんだ」と言う思いでお話を聞いてきました。 震災後2カ月経っていたこともあり、被災地では物資などは大分落ち着いて いましたが、避難所生活による、精神的・肉体的な疲れが見えていました。 避難所の方の話では、今回の震災では、津波が来るとは思えないような内陸まで 津波が押し寄せてきたそうです。

朝の医療チームミーティング風景
4日間のボランティアで出来る事は限られているな...と感じましたが、 薬剤師会が行っているボランティアの流れの1つとして引き継いで 行くことが大切だと思いました。
実際に自分達が仕分けした医薬品が仮設住宅に配られているのを見て、 「繋がっている」という気持ちになりました。

避難所でのお薬相談
今回ボランティアに参加したことは、私にとってとても貴重な 経験となりました。 災害時での薬剤師の役割とは何かを考えるきっかけとなりましたし、
そこで何ができるのかを真剣に考えた日々でした。
また、薬剤師としてだけでなく、一個人としても実際に災害にあった土地に行き、 被災された方々に会って話ができたりしたことは、今回の震災の影響について 深く考えさせられる体験でした。
この経験を、薬剤師として、人として活かしていきたいです。
やはり被害の大きさは想像以上で、私たちが行ったボランティア活動の5月は震災後およそ2カ月経っていましたが、被災された方々の生活は日常とかけ離れています。
この経験を多くの方にお伝えすることで、息の長い支援をしていくことが 大切だと伝えていきたいと思います。』
途中から岩手県班・宮城県班に分かれて、そこからはバスから車に乗り換えての移動でした。
途中の道はニュースで見ているような、がれきの道や大きなコンクリート建物のみがポツンと 残るような道、走っている道路のすぐ横まで海の水が来ている道でした。
ゴールデンウィーク期間中だったため、交通渋滞のため到着が大幅に遅れ、
宿泊先の一関で前の薬剤師との引き継ぎを行いました。
翌早朝から現場での活動を開始しました。
私たちの今回の役割は救援物資として届いているOTC薬を分類分けし、
必要としている方々の避難所を回ることでした。
【1日の主な流れ】
6:30 一関(宿泊地)出発
8:00 陸前高田到着
8:40 医療チーム総合ミーティング
9:00 薬剤師ミーティング
午前 OTCの仕分け
午後 避難所でお薬相談
17:00 薬剤師班ミーティング 解散
18:00 一関 着(岩手県一関市)

仮設病院内の薬剤部
普段薬局で行っている生活指導や食事の指導などは出来るはずもなく、 被災者の方々のお話を聞いたり、この状況下で出来る限りのアドバイスを行いました。 その中には家族が見つかっていない方などもあり、何も言ってあげることが 出来なかったでのすが、「聞くだけでも違うんだ」と言う思いでお話を聞いてきました。 震災後2カ月経っていたこともあり、被災地では物資などは大分落ち着いて いましたが、避難所生活による、精神的・肉体的な疲れが見えていました。 避難所の方の話では、今回の震災では、津波が来るとは思えないような内陸まで 津波が押し寄せてきたそうです。

朝の医療チームミーティング風景
4日間のボランティアで出来る事は限られているな...と感じましたが、 薬剤師会が行っているボランティアの流れの1つとして引き継いで 行くことが大切だと思いました。
実際に自分達が仕分けした医薬品が仮設住宅に配られているのを見て、 「繋がっている」という気持ちになりました。

避難所でのお薬相談
今回ボランティアに参加したことは、私にとってとても貴重な 経験となりました。 災害時での薬剤師の役割とは何かを考えるきっかけとなりましたし、
そこで何ができるのかを真剣に考えた日々でした。
また、薬剤師としてだけでなく、一個人としても実際に災害にあった土地に行き、 被災された方々に会って話ができたりしたことは、今回の震災の影響について 深く考えさせられる体験でした。
この経験を、薬剤師として、人として活かしていきたいです。
やはり被害の大きさは想像以上で、私たちが行ったボランティア活動の5月は震災後およそ2カ月経っていましたが、被災された方々の生活は日常とかけ離れています。
この経験を多くの方にお伝えすることで、息の長い支援をしていくことが 大切だと伝えていきたいと思います。』



